Blog〜婚活知恵袋〜

悩む婚活中の女性

婚活迷子になる理由と脱出のヒント

自分に合う人がよくわからない

婚活のご相談でよくあるのが、

「どんな人が自分に合うのか、よくわかりません」

というお悩みです。

このお悩みは大変根が深く、どれだけ多くの人とお見合いをしても、結局自分に合う人がわからずに婚活市場を何年もさまようことにもなりかねません。

ではなぜ自分に合う人がわからないのかお尋ねしてみると

「交際経験がないからわからない」

という方が相当数おられます。誰でも想像しやすい理由ではないかと思います。

ですが、人によっては交際経験が豊富でも、結局結婚できずにお別れしてしまっているわけで、何がいけなかったのかよくわからない、というお声を聞きます。またあるいは、過去に結婚の経験があっても幸せではない結婚生活で「結婚相手の選び方を失敗した」と思っていたります。

どうしてそうなってしまうのか、について今日は改めてふたつの視点が必要であることをお伝えしたいと思います。

自己否定が根本にある

婚活迷子さんは、どういうわけか自己否定が強いようです。他人から見て魅力的だったりまあ普通でしょ、という方でもそうなのです。自分自身を受け入れていないと、当然ですが、ちょっとやそっとでは他人を許せません。

もう十分素敵だから大丈夫よ、それ以上頑張らなくても。

むしろ頑張らない時間を作ってリラックスしましょう。

そう思うケースがほとんどです。頑張ることはいいことですよ。ですが常に頑張っていないと認めてもらえないというプレッシャーなどが原因で、頑張れ頑張れと言われて、頑張りグセがついてしまっている方に多いようです。

私に言わせれば、毎日会社に行っているだけでも十分すぎるほど立派に頑張れていますし、きちんとお化粧をしたり、ジムで体型管理をしたりできているならばさらに素晴らしい。なので、むしろ「頑張りすぎないように頑張ってほしい」もしくは「たまには頑張ってのんびりして欲しい」と思うほどなのです。

頑張らなくては人としてダメ

という発想は、他人への厳しすぎる評価へ直結します。でも頑張るという概念自体は、抽象的で主観的なものですので、どこまで頑張ってもまだまだ不十分、となるわけです。それって結果的には無限地獄で、多くの日本人が抱えている精神的不幸の根幹にあるんじゃないかな、と思うほどです。

頑張れているよ、大丈夫だよ

何度も何度も会員様にそうお声掛けをしていって、やっと結婚できた方が何人もいますよ。でも頑張っている自分が好き、という人には頑張っていることをたくさん褒めますが、できた時にはご褒美もちゃんと自分にあげてねとお伝えしています。

どういう形であれ、人生って生きてくだけでも努力や頑張りなしではやっていけないと思います。だからこそ、せめて今日1日頑張った自分に「今日もお疲れ様でした、よく頑張ったね」のお声掛けを夜寝る前にしてあげてくださいね。

それだけでも幸せな結婚へ一歩近づけますからね。

自分のことを優しく見つめる視線

誰でもそうですが、この世に生まれたその時から、存在自体が尊い、私本気でそう思っています。

だからこそ、自分のささやかな「好き」や「幸せ」そして「なんか苦手」「これは無理」をしっかり把握しておきましょう。

夫とは、よく冗談で一人称を「ワイちゃん」と言って自分を甘やかすような発言ごっこをするのですが、たまにはワイちゃん(私を可愛く呼ぶこと)ごっこをしてみて下さい。

ワイちゃんって雨の日は苦手やねんよ〜

とか

ワイちゃんのお気に入りの靴下どこいった〜

のように、自分のことを”かわい子ちゃん扱い”してあげる遊びも悪くないと思います。

というのも、そのくらいみなさん自分を責めたり、批判したり、逆に反動で過保護にしすぎたりしているように見受けられます。

嫌なことや辛いことがあったら

  • 「辛いけどよく頑張ったね、えらいね」
  • 「もう少しだけ頑張ろう、これが終わったら甘いもの食べていいよ」

のように、自分を優しい眼差しで見つめることをやってみて欲しいのです。

だって、もう十分すぎるくらい頑張っているのですから。

本質を見るようにする

もう一つのヒントです。結婚相談所やアプリなどで婚活をしていると、年収や学歴、年齢や身長などのスペックについ目がいきすぎて、条件に振り回されていませんか?

ですが、正直一流大学を出ている人が、結婚して幸せにしてくれる人とは限りませんし、むしろ逆のケースもあります。また、高年収だからと言って、あなたを心から大切にしてくれる保証はありません。

実際に、ハイスペックな男性の中には自分のためならいくらでもお金を使うけれど、家族や嫁にはできるだけお金をかけたくない、と考える人もいます。

では何を見ればいいかというと、本質です。

本質をそっちのけにしている婚活は、婚活を卒業することがゴールになってしまう人がいるように、【幸せな結婚生活という目的】から逸脱する道筋なのです。

ちなみに本質を見る、ということにはふたつの意味があります。

一つはお相手と自分の人間性が一致するかどうか。

すごく純粋な人なら、悪どくてずるい人と暮らしていくのは苦しくなるでしょう。また、自分がちょっぴり不純な人間なら、あまり純粋すぎる人といると疲れる、というのもあります。

また、周りに合わせる方が楽な人にとっては、お相手は自分軸が割としっかりある方が望ましいともいえます。お金にケチな人ほど、お金を使う楽しさを程々に教えてくれる人といると、心豊かに暮らせるでしょう。

このように、お互いが影響を与え合うことで生まれる相乗効果に着目するのが一つ目の本質です。

もう一つは、結婚そのものの本質です。

結婚とは、お互いを必要とするもの同士が、与え合うことで成り立つものです。

片方がもう一方に依存するだけの関係では必ず破綻します。

  • お金がないから結婚したい
  • 仕事が辛いから結婚して辞めたい

のであれば、お金や労働とは違う価値を提供できなければ成り立ちません。

また一方で、

  • 子供が欲しい。けど子育ても家事もやりたくない
  • 共稼ぎを希望している。けど家事育児は自分はやれない

のように自分だけは今のままでお相手の負担が大きすぎるのも、これは破綻する要因となります。

また、恋愛と違って結婚では、愛情(に似た執着や独占欲)やときめきよりも、責任や信頼、そして温かい思いやりが重要になってきます。なぜならば、夫婦とは男女とはいえ、家族だからです。恋人同士のように、愛が冷めたらお別れ、というわけにはいかないのが夫婦です。

夫婦の本質とは

夫婦の本質を見誤っているかたが多いのも事実です。夫婦はお互いに離れがたいほど夢中にならなくていい。むしろ繰り返される日々の営み中で、ささやかな癒しになったり、安心感や勇気づけをしてくれる同志のような関係性が築ければ十分。それなのに、男性から贅沢や浪費するお金をむしり取ろう、とか、自分だけがいい思いをしてやろう、などと思うから、婚活迷子になるのです。

そうではなくて、与え合うことができるかどうかを、しっかりお考え下さい。

というのも、自分だけは損をしたくない、何も与えずに得だけしたい、そう考える女性が近頃増えているようなのです。そのせいでせっかくの良いお相手を簡単に手放し、「女なんてどうせ金だろ」と思っているような下世話な男性にまんまと引っかかるのです。

まとめ

婚活迷子から脱出する方法は大きくふたつ、

・自己否定をやめて、他者を受け入れる土台を作る

・結婚というものの本質に立ち返り、結婚相手の本質を見る

言い換えると、自分を知り、自分を許して、その上でお相手も受け入れるための「心の器」を広げる。その上で、交際相手と向き合いながら、条件やうわべの優しさ(いくら奢ってくれるかなど)に惑わされずに人間性をしっかりみていくことをしていく。

この2つのプロセスが不可欠だと思います。

モテるテクニック・ノウハウというのはあるけれど、それ以前に大切なことを忘れないようにして欲しいものです。今日お伝えしたことは、どんな時代でも誰にでも当てはまる婚活の超基本だと思いますよ。あなたの婚活の参考になれば幸いです。

カウンセラー荻田

35歳からの婚活卒業のカギ

35歳からの39歳女性の婚活

アンケートによると、婚活がつらいという人と婚活が楽しいという人はおよそ5:5。

ところが、35〜39歳の女性に限っては、婚活はストレスが多く辛い、と答える方が6割越えと他の年代に比べて一気に高まっていることがわかっています。

出産を意識していたり、30代前半の時と比べて仕事でも責任が増していたりと、【責任世代】の35歳超えの30代女性、一体どうすれば婚活が少しでも楽しくなり、かつ早く卒業できるのでしょうか?

ストレスの原因

1.子供をめぐる問題

35歳からの婚活では、出産のタイムリミットが迫っている危機感もありますが、一方で最近では「産みたくない宣言」をする女性も増えています。

ところが結婚相談所で婚活をしている40前後の多くの男性たちは、

結婚=子供を儲けるため

と考える傾向が強いので、「子供が欲しい、子供っていいですよね」と言われるたびになんとも言えない嫌な思いをしてしまうのです。また逆に、子供が欲しいと思っている35歳以上女性にとっても、「子供がマストなんです」発言は、妊娠可能性からすると安易に「ですよね!」とも言いづらく、ずっしりと思いプレッシャーとなってしまうのです。

35歳の素敵な女性ほど、仕事でも責任があり、おいそれと産休育休でキャリアをストップさせることの不安感は計り知れないものがあります。

子供は欲しい、けど休めない。仕事の手はぬけない、けど子育てはもっと手を抜けない。優等生で頑張り屋さんな女性であればあるほどジレンマを感じてしまうのです。そんな時は、

子供は天からの授かりもの、授かったらその時に悩もう。

くらいに、どんと開き直ることをお勧めします。

そもそも仕事も家事も子育ても全て完璧なお母さんはいません。

どこかで上手に手を抜いたり、実家を頼ったり、夫にも強制的に参加させたり、と周りを巻き込んで借りられる手はどんどん借りながらしていかないと、自分がダウンしてしまいます。自分がダウンして一番困るのは、大切な子供なのですから。いい意味で少しだけ、誰かがなんとかしてくれる、という発想を持ちましょう。そのためには、きつい時は1人で抱え込まず、身近な人へSOSを発信する癖づけも大切なのです。

また、授かったら頑張ろう、と少しリラックスすることでむしろ授かりやすくなる、ともいわれています。目を三角にして妊活してた時は全然できなかったのに、二人での生活をエンジョイしようと諦めて温泉旅行をしたり、二人でスポーツを楽しんだり、恋人のような時間を過ごしたらすぐに授かった、という報告は非常によく聞きます。

そのため、婚活では、リラックスできて、二人でも楽しく過ごせるお相手を見つけることをお勧めします。

2.年齢を意識しずぎる

40までになんとかしたい、そう焦る女性がとても多いのは事実です。なぜ40歳なのか、理由は人それぞれですが、40歳を過ぎてもいい結婚はできていますよ。

年齢はただの数字、そう割り切れば、ムキになって年下男性を追いかけ、不本意なお相手から振られる、なんていうストレスの最たるものから解放されます。

自分だけでなく、お相手も年齢を気にし過ぎない方がハッピーというもの。ちなみに、ご自身の年齢を

「もうこんな年齢になってしまった、、」

と意識しずぎる人ほど、なぜか婚活がうまくいきません。年齢よりも、人柄やものの見方・考え方をしっかり見ていくと、あら不思議、年下の素敵な男性とするっと結婚できたりするのです。

自分の年齢に対しても多めに見てあげて下さい、その代わり、お相手男性の年齢にもおおらかさを持って見ていけば必ず素敵なご縁がありますよ。

マイナスをなくす努力を!

仕上げにもう一つ、意外な盲点なのですが、プラスを増やすよりも、決定的なマイナスをなくす方が断然結婚は早く引き寄せられます。厳しいことをいうようですが、エステや語学学習など「興味がある好きなこと、楽しい自分磨き」をするのはほどほどで結構です。なんなら一旦ストップしてでも、やるべきことがあるのです。

  • 体力が無さすぎるなら体力作りを
  • パートや契約社員なら正社員になれる努力を
  • 歯並びやダイエット、髪質改善など外見の改善を
  • 汚い言葉遣いやタバコ・浪費などの悪習慣をやめる努力を

今すぐにはじめましょう。本当は、ご自分でもきっと気づいているはずです。

私って結局ここが選ばれない理由なんだよな〜

って。だったら無くしましょうよ、その選ばれない理由。無くせばすぐに結婚できるのに、放置しておくのはもったいなさ過ぎです。客観的にみて、自分が男性だったら今の自分と結婚したいかどうか、よくよく考えてみてください。そこから目を逸らしている限り、婚活とはすなわち妥協となってしますので、ストレスは溜まる一方です。

ゼロにできなくてもいい、プラスをふやすより、致命的なマイナスを少しでも何とかしてみようと挑戦して下さいね。

あなたのその努力、必ず実を結びますから!

結婚できているのは、似た者同士

例えばずぼらな人は、几帳面な人とは結婚まで至りません。交際はできても、結婚となるとやっぱり無理かも、となってしまうのです。時々一人になりたがる人は、やっぱり相手もちょいちょい一人になりたいタイプ。お金にシビアな人はお相手もそうだし、つい使っちゃう人はお相手も割と楽しいことに使いたい人。

そうでないと、結婚してからすぐにケンカになってしまうのです。

だからこそ、よくないところが似た者同士で結婚するよりも、いいところが似た物同士で結婚した方がお互いにハッピーというわけです。

一番良くないのは、自分には甘く他人には厳しい査定をする人同士。この場合、条件面の一致で交際中は表面上うまくいっていても、だんだんと感謝よりも不満が募るので、ちょっとした事がきっかけで大爆発するかもしれません。

いかがでしょう、あなたは他人に厳し過ぎませんか?

そして自分のことは甘やかしていませんか?

できれば人に優しく、自分にはちょっぴり厳しい、くらいがお互いに平和な結婚生活が可能になります。

内観が大切な理由

婚活では表面上のやりとりや、デートに何回行ったとか、誰が一番奢ってくれるとか、見た目や条件がいいとか、相手側の行動に一喜一憂しているときにはいい決断ができません。

そうではなくて、他人の課題と自分の課題がきちんと分けて考えられて、何があっても自分自身でいられる状態へ持っていくことが非常に重要です。

例えば、

  • 彼が結婚して欲しいって言ってくれるから
  • 彼なら私のわがままも許してくれるから
  • エリートだし友達に自慢出来るから

なんていい気分で表面しか見ていないと、プロポーズの直後にとんでもないひどい本性が見えてドン引きする、ということはありがちなのです。人間の表面でなく本質を見るには、まず自分自身の心の声をしっかり聞くことが先です。

「今日のデートは私、一日ニコニコしてたけど、本当は早く帰りたくて仕方がなかった」、とそんな時はスルーせずにいち早く自分の心の悲鳴に気づかなくてはいけません。そうでないと、超エリートと結婚したのに、年下イケメンと結婚したのに、少しも幸福を感じられない日々が待っているかもしれませんよ。

結婚して本当に手に入れたい未来は何なのか、今いちどよくご自身の胸に手を当てて考えて見て下さいね。あなたの人生の主役は、あなたしかいないのですから。

まとめ:35歳からの婚活のコツ

  • ストレスの理由を理解し手放す
  • 大きなマイナスをなくす努力をする
  • 内観して人間の本質を見極めるクセづけ

この3つだと思います。

30代は色々と悩み多い世代、だからこそ信頼して相談できるカウンセラーの存在が必要ですよ。私もかつてそうでしたが、仕事ばかりしていると、心の声を無視する習慣が染み付いてしまいます。内観がうまく出来ない、心が枯れている気がする、そんな時も私でよければお力になりますので、ご相談くださいね。

荻田

カフェでお見合いをするカップル

お見合い勝者になれる3STEP会話術

お見合いでは相手のプロフィールよく読んで下調べして、質問を用意しましょう。

これくらいはどこの相談所でもお伝えしていことと思います。

ところが質問には適切な順番があり、これに沿って聞いていくと会話がスムーズに弾み、お相手が本音を打ち明けやすい、ということはあまり知られていません。その順番とは、

  • 過去の質問
  • 現在の質問
  • 未来の質問

の順に質問をしていくということ。このパターンだと人はつい本音を話してしまう=距離が一気に縮まるという裏ワザなのです。

何を隠そう私自身もカウンセラーとして初回の無料面談する際、まずは過去の婚活歴からお伺いしています。これには理由があります。人は過去の出来事、事実については話すハードルが下がるのです。

かといって、お見合いでこれまでの婚活歴や過去の恋愛について聞くのはタブー中のタブー。お気をつけ下さいね。

もう5年近く婚活をしている、とか、2年前からマッチングアプリをやってみたけど全然うまくいかなくて、、、という話で仮に盛り上がってもそこから交際にはまず発展しません。婚活を今まさに頑張っているという事実から考えると、愚痴や失敗談しか出てこないでしょう。

せっかく聞くなら、趣味の話や仕事の話など、お相手がプロフィールで最も打ち出したい強みに関するポイントが狙い目です。

  • 旅行好きなら、今まで行った場所で一番思い出深いところと逆に最悪だったところ
  • 食べ歩きが好きなら、おすすめのレストランやお店を選ぶ基準について
  • アニメや映画、マンガなら、どの作品のどんなシーン・名セリフがお気に入りか

など、普段最も関心を寄せていることで、今までを振り返って答えられる質問するのがセオリーです。

3STEP会話の参考例

例えば【趣味:旅行】ならこんな感じ

  • 一番印象に残った旅行はどこですか?(過去の質問)
  • 次の旅行の予定は立ててますか?(現在の質問)
  • いつかは行ってみたいところはありますか?(未来の質問)

といったイメージです。

一つ目の質問は過去の記憶を辿れば答えられる質問なので、割とすんなりいくでしょう。現在の話もすぐに出てくると思います。3つ目の未来の話は、少し考えないと出てこないことをもあるかもしれませんが、そこがポイント。

簡単に答えられる質問ばかりではなく、少しだけ考えさせる質問をしてみると、より深い関係性が築けるというわけなのです。悪用厳禁ですよ!

少し考えさせる質問をしよう

一般にお見合いでは、ありきたりですぐに答えられる質問ばかりしている方が多いと思います。

  • 職場はどの辺ですか?
  • 残業って多いんですか?
  • 自炊していますか?
  • 休日の過ごし方は?

などが定番の質問ではありますからね。ほんの少し趣味や仕事について詳しく話していると、あっという間に1時間が過ぎているとみなさんおっしゃいます。

最初の挨拶とドリンクオーダーなどで10分、軽い自己紹介で5分ずつで10分、そうすると残りは40分程度しかありませんからね。絶対に確認したいことがあるなら、(例えば転勤や残業について、子供は絶対欲しいのか否か、共稼ぎはマストかどうかなど)それについての確認が10分ほど必要でしょう。そうなると、”その他の話題”が30分くらいしかないので、結構あっという間に感じるものです。

でもこの、一見なんでもないような「その他の話題」が、スムーズにできるかどうかでフィーリングを見定めているという女性は多いもの。いや男性もそうだと思います。この時に、ちょっとだけ考える質問をすることで、あなたの聞く姿勢が際立つのです。

核心に迫る質問をするコツ

一方で未来の質問をいきなりするとどうなると思いますか?

特に出産や子育てのことや、結婚後の住居のことなど未来の話をいきなりすると、すごく即物的でドライな印象になってしまいます。もしも結婚後の住まいについて、今の環境からなるべく変わりたくない!と思っているのでしたら、やはり過去のことから質問するのがスマートです。例えばこんな感じです。

  • 「今日は池袋までいらしていただいてありがとうございます。私は電車で30分くらいでこれたのですが、〇〇さんは不便ではありませんでしたか?」(過去の質問)
  • 「大丈夫です。私も40分くらいでつきました。」(過去の答え)
  • 「そうなのですね、私は職場が池袋なんで、定期券でこれて便利なんですよ。おかげ様で助かりました。〇〇さんの職場はどの辺りですか?」(現在の質問)
  • 「勤務先ですか、新宿です。でも池袋も買い物とか映画とかで、割と来ますよ」(現在の答え)
  • 「池袋が不便だと申し訳ないと思っていたのですが、よかったです。何かと便利なので、結婚後も池袋にアクセスのいいところに住みたいなって思ってるんですよ」
  • 「となると東武線とかJR沿線、有楽町線、西武線とかですかね。」
  • 「私は埼京線なんですが、朝の通勤電車が混むのが辛いところなんですよね。〇〇さんはフレックスですか?」
  • 「フレックスじゃないけど、基本は在宅ワークなので、住む場所はこだわりません。埼京線沿線とかでもいいかなって思ってますよ。」
  • 「本当ですか!よかった!嬉しいです。私、十条に住んでみたいんですよね。あの商店街が好きで」

といった感じで、過去→現在→未来とステップを踏むと会話が自然な流れに感じられます。

これがいきなり、

「結婚したらどこに住みたいと思いますか?」

なんて聞かれたら、(いやまだそんな関係性じゃないし)と戸惑い、何が正解かわからなくて困ってしまうでしょう。「えっと、まあ、お相手と相談して……」など当たり障りのない返事しかできず、会話がすぐに終了してしまいますよね。本当に聞きたい未来に関する質問があるなら、上記の例のように、そこまでのステップとして過去、現在から繋げでいくのが上手な会話のコツです。

小さな話題も拾って3STEPで広げる

先程池袋で映画を見た、というワードが出たので、もし会話を膨らませたいと思ったら

  • 池袋でどんな映画を見たのか(過去)
  • 今何が上映されているのか(現在)
  • これから見たい映画はあるか(未来)

といった感じで紐づけて質問をすると、「じゃあ今度の週末、一緒に観に行きませんか?」という具合に自然にデートに誘えるというわけです。(ちなみにサクッと結婚できる人はお見合いでさっさとデートのお誘いをしています。)

奥手で受け身だからと、いつも遠慮してもじもじしていては、素敵な婚活男女の印象に残らず損をします。素敵な人はたくさんのお見合いや交際を同時進行でしているのです。この人!と思ったらサクッとお誘いする。または、誘われちゃった、という状況へ持っていくのが賢い婚活のお作法なのです。

その上で、気が合うとか、条件が合わない、など自然と淘汰されていきますから、ご心配なく。

まとめ

会話があちこちへ飛んだり、ブツっと途切れて終わってしまう、という方はぜひ参考にして下さい。

お相手のプロフィールや趣味などからヒントを得て、過去→現在→未来という具合に3つのステップで質問をしていくと、会話のキャッチボールが自然に続くし、唐突な印象になりません。しかもうまくいけばお見合いの段階でデートに誘える、という裏ワザです。

もちろんルールを守って、交際の成否は後日カウンセラー経由でお知らせしますので、その場で電話番号やLINEを教える必要はありません。ですので、会話でいい反応だったからといって100%交際に入れるとは限らないもの。それでもこのコツを知ってうまく使っていれば、交際の成立率は格段に上がるでしょう。ぜひ試してみて下さいね。

仲人おぎた

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楽しそうに笑顔で会話する婚活女性
メイクをして印象がアップした30代女性の顔

メイクの魔法が出会いを変える

メイクはあなたにかける魔法

私おぎたは、常にメイクについての情報収集やお勉強をしています。レッスンにもたまに行きますが、InstagramやYoutubeでいくらでも「好感度アップメイク」のテクニックやスキンケアのコツは出ていますよね。

それなのになぜでしょう、あまりお肌を大切にしていなかったり、メイクをきちんとお勉強していない女性って多いようなのです。

土台となるお肌はもちろん超重要ですが、目を大きく見せたい、鼻を高く見せたい、顎をスリムに見せたい、常に口角があがっている感じにしたい、はメイクのテクニックでかなり改善できます。

また、お肌のシミそばかすやくすみ、くま、赤みなどもスキンケアやベースメイクをしっかり勉強すると私のようにシミだらけで万年クマ2匹との同居生活でも、

荻田さんのお肌って53歳には見えない!どうしてですか?

と言われるくらいまでには隠せます。

私自身、メイクが好きになってからというもの、なんと会員様も増え続けていますし、友人も増えました。既婚者ですが、よく男性にお食事に誘われます(やんわり断っていますけど笑)。男女問わず、誰に会ったとしても、にこやかで落ち着いていられるのは、【自分が好きになれるメイク】のおかげかもしれません。

すっぴんで堂々と外を歩ける人はもっとすごいと思いますが、それはそれ。ほんの少し努力してメイクという魔法を手に入れるだけで

  • 人と会うのが楽しくなる
  • 写真を撮られても平気になる
  • 笑顔に自信が持てる

ので婚活では心強い味方になるのです。

「私ってメイクには興味なくて」と苦手意識でみないふりをしてしまう方は

「そんなに大げさなことではないし、身につけないと損なのに勿体無い。人生損してますよ」

と思ってしまいます。

鏡を見るのが楽しくなるメイク

近頃は男性にもおすすめしているのが、スキンケアと眉毛メイク。

本当はプロにやってもらうのがいいのですが、毎回お見合いやデートの度に眉毛サロンへ言っていたらお金がいくらあっても足りませんからね。

そこで自分でちょっとした道具を揃えて、ご自宅で眉毛のうすい部分を書き足したり、少しカットしてブラシで毛流れを整えるだけでも、かなり見違えます。

まゆがキリリとしただけで、目に力が漲った印象になり、オトコマエに見えるから不思議。

実はつい先日、30代の男性会員様のプロフィール撮影の際に、メイクさんに眉毛を書いてもらったことをキッカケに、男性専用のアイブロウペンシル(眉毛用のペン)について聞かれたので、調べました。Amazonで、800円〜2500円くらいで買えますので、試してみるのもいいと思います。実際の書き方はYoutubeを見れば、誰にも知られずこっそりとかけますよ。自信がなければ一度私に見せてくださいね。

アイブロウペンシルは、片方がペンになっていて、反対側がスクリューブラシになっているものが断然おすすめです。

その会員様は、Youtubeを見ながら練習をして、なんとなく書けるようになった、とのことです。それ以来、ちょっとトイレに寄った時など鏡を見るのが楽しみになったとおっしゃっていました。

自信が出会いを変える

実は婚活の成功を一番左右するのは、自己肯定感です。

メイクもファッションも、表情筋トレーニングも会話術も、全ては自己肯定感を上げるためと言っても過言ではありません。そんな時、お相手から最も目にとまる顔をお手入れしないなんて、もったいない!

服にはお金かけるのに、髪や顔どうせ生まれつきのものだから、なんてもしも諦めている人がいたら、

むしろお顔こそ伸び代ですよ〜〜!

とお伝えしたいのです。特に婚活は、見た目が物をいう世界。どんなにお仕事を頑張っていても、礼儀正しく気配りをしていても、身長が高くても、お顔の印象が良い人には敵わないのです。

そしてお顔の印象こそメイクによってすぐに目に見えて効果が上がるものなのです。

30歳から顔はあなたの名刺です

10代は、親から授かったDNAが大きく影響するお顔。ほとんどの方がお肌にハリがあり、シワだってありませんよね。

でも20代で社会人になってから、どんなケアをしてきたか、そしてどんな表情をして生きてきたかで、30歳からの顔には自分自身の生き方が出てきます。さらに40歳、50歳と年齢が上がるにつれて、自分の顔は生き方そのもの。責任を持たなくてはいけませんよ。

さて、あなたは顔に自信がありますか?

それとも鏡があったら目を逸らしますか?

自分がどれほど目を逸らしても、周りの他人からはバッチリ見え続けているのがお顔の怖いところ。だからこそ、目を開けてしっかり自分の顔と向き合いましょう。どこをどう変えたら自信が持てて魅力的になり、人から愛されるのか、気になったらおぎたに聞いてくださいね!

欠点だらけ、とご本人が思っていても実は必ずいいところ、魅力があるのかお顔です。短所を隠すより、長所を伸ばすメイクをしていくのが次第のポイントなのです。

メイク初心者さんのご相談も承ります。

荻田より

メイクで印象が変わった男性
お料理婚活イベント参加者募集中

クッキング婚活パーティー

一緒にお料理しながら会話が弾みます

初心者の方でも安心!!

食欲の春(笑)です
食事が好きな方大注目のイベント
ですよ


コロナ禍前の2020年とコロナ明けの2023年に開催し好評を頂いた「クッキング婚」イベント。
「再度開催を!」とのお声を多く頂いており今回、ようやく開催でございます!!


話せて、食べて、満足の料理コン

単に料理を作るだけでなく、料理を作りながら自然とコミュニケーションが取れるよう進行させていただきます。

まさに参加者の距離感が近づく話せて、食べて、満足できるイベントです。


失敗するかも…不安はご無用!

普段は全く料理をしない…という方。
ご安心ください!!!
失敗しにくいメニューであることに加え
料理教室のプロ講師と進めていきます。

気になるメニューはこちら🌸

①ペッパーランチ風チャーハン

IMG_3311.jpeg (2.68 MB)

②蛇腹きゅうりの酢の物

IMG_3323.jpeg (1.96 MB)

上記、2点をつくります。

【講師紹介】

結婚できる料理!愛されめし協会代表
青木ユミ先生

講師からのメッセージ🔻

「男性との会話が盛り上がらない」
「何を話せばいいかわからない」
「自分に自信がない」

そんな悩みを抱えていた私は、
「このまま悩み続けるのはイヤだ」と
立ち上がりました。

たくさんの男性と会い、
実践と失敗を繰り返す中で、
ようやく彼氏ができました。

ですが・・・
自分を偽って「モテる女性」を演出する
表面的テクニックを追いかけていた私は、
もちろん長続きせずに失恋。

失恋をきっかけに料理の道へ進み、
調理師免許を取得しました。
その後、専門学校の講師として
8年間料理を教えてきました。

その中で料理とコミュニケーションの
関係性を知り、
恋愛に大きな影響があることを伝えようと
「愛されめし協会」を立ち上げました。


じゅん散歩、朝日新聞、東京ウォーカー、
cancanなどの掲載や出演の他、
ラジオパーソナリティなどの
お話をいただく機会も増えてきました。

これからも、食とマインドで
恋愛成就や結婚を叶えられる
世の中を創りたいと考えています。

会員様限定のイベントです。

ご入会をご検討の方、詳しくは面談にてお話ししますよ〜

荻田