婚活都市伝説を検証してみました

婚活は上位3割しか結婚できない?

  • 男女ともに【上位3割しか結婚できない】って本当なのか
  • 事実1:実は多様化している婚活のニーズ
  • 事実2:高望みVS諦めモード
  • 事実3:自分の気持ちに正直な人が幸せをつかむ
  • まとめ:結局結婚できる人はこんな人

男女ともに【上位3割しか結婚できない】という都市伝説

多くの方はこのタイトルを見て絶望してしまうかもしれません

安心してください。結論から言いますと、

そんなことはありません

なぜなら、婚活市場でのニーズはかなり多様化しており、

そもそも上位って何基準なの?

何が誰にとって上位なの?

ということを突き詰めるとかなり怪しいからです

結果的に結婚できた人に対して

「やっぱりね、あの人は家柄がいいから」とか

「あの人は顔がかっこいいから」などと

理由を後付けしているに過ぎません。

確率論で言うならば、たとえ確率が5%しかなくても、結婚できた人はできた人、たとえ確率が8割超えていてもできてない人はできてない人、というのが事実だからです。

200人とお見合いが組めても、プロポーズに失敗し続けている人もいますし、たった1回のお見合いでサクッと結婚を決めた人もいますよ。

改めて表題の説明をさせていただきます

ご存じでしょうか?こんな都市伝説があります

婚活では、常に集団の上位30%をみんなが選ぶから、それ以下の人は結婚できない

ここでいう上位3割とは、何の上位なのでしょう

男性ならばまず経済力、ルックス、コミュ力などの掛け合わせといったところ?

それだけでは不十分で、最近では、性格や家事能力も重要になってきています(男女ともに)

確かに私がみていて

なんだか爽やかで、素敵だなあ

という方は結婚が早いです。

ただ早ければ幸福かと言うと、もちろんさっさと結婚してさっさと離婚するケースもあるのでなんとも言えないのが現実。

苦労して婚活し、悩んだり学んだりして人間的にも成長してから出会った人とは、本当にお互い苦楽を分かち合うことができたりしますので、婚活をしながら、ある程度人間を、異性をお勉強してから結婚をした方が実はベターかもしれません

それってなかなかお一人では難しいので、サポートしています

話は戻りますが、

上位3割の定義は様々です

年収よりも【家事ができる男性】【フィーリングがあう人】を血眼になって探している女性もいますからご安心を

ではどんな人が結婚できて、どんな人ができにくいのか、事実を見ていきましょう

事実1:実は多様化している婚活のニーズ

3高がいい、と言う女性はもちろん、今も昔多いもの

何それ?という新世代の方向けにご説明すると、3高とは

  • 高身長
  • 高学歴
  • 高収入

のことです

この3つの要素があれば、かなり多くのお申し込みがあり、かつこれに年齢の要素(若ければ若いほど良い)が加われば、婚活などしなくても男性も女性も結婚できる‥‥‥

と思われているかもしれませんが、コミュ力や気遣いなど実際にはもっとデリケートな才能が求められていますよ

一方で事実、

《なかなか結婚できないハイスペ男性もいます》

実はご自分で超ハイスペックと自覚している男性ほど、

「モデルさんみたいな20代の美人がいい!」とか、

「女優さんみたいな人と結婚したい!」

などと理想(子供っぽい願望)を真剣に口にされたりして、逆に婚期が遠のいたりします。

そうではない常識的な結婚を望んでいれば、話は早いです

もちろん、女優さんレベルとは行かないまでも、魅力的な女性はたくさん入会していますよ

また、女性経験がそれなりにある男性ほど、見た目よりも会話でのフィーリングを重視します

女性との交際が少ない人ほど、変に理想が高く、アイドルや女優さんとの妄想デートが続いてしまうため、

《お嫁さんこそ性格で選ばないと、後でえらいことになる》と言う事実を知らないようです

また一方で女性側のニーズとして

・高学歴な男性はマウントをとってきそうで苦手

・高年収の人は家事を押し付けてきそうで恐怖

・家柄が良すぎると嫁姑関係とか窮屈そう

などという女性からのお声も聞きます

それはそれで偏見なのですが、一つ言えることは

高望みにはそれなりの代償があるとだけ、アドバイスさせて頂いております

ではリアルに女性がどんな男性を求めているかというと

・見た目に清潔感がある

・自分の仕事に対して熱意がある

・面倒見が良さそう

・女性の気持ちを尊重してくれる

・コミュ力が高い

・フィーリングがあう

太っていたり痩せていたりは、人により好みが別れますが、

・髪の毛はあってもなくても平気

・ガリガリよりもむしろポッチャリの方がいい

と言う女性も実際にいますので、痩せなければ一生独身確定か?というとまあ、

太り方にもよる、といったところでしょうか

事実2:高望みVS諦めモード

婚活相談に来られる方には、大きく二つのタイプがあります

一つ目のタイプは、非常に高望みで根拠のない自信に満ちている方

  • お金持ちでそこそこイケメンで
  • 自分と同世代で
  • 背が高くて有名大学卒で
  • 優しくて家事はできなくても文句は言わなくて
  • 働いても働かなくてもどっちでもいいよといってくれる
  • デート代は全て支払ってくれる人希望

はいこれが、婚活女子の《普通の人でいいです》というご要望の中身です

男性は気絶しそうになっていませんか?

大丈夫です、ご入会してお見合いは組めても、こう言う希望を当たり前のように望んでいると、何かしらちょっとしたことでつまづくのです

100点満点願望

と読んでいますが、お相手が100点でなければ許せないので、ちょっとしたことで不機嫌になり無自覚にフキハラ(不機嫌ハラスメント)を発動して自爆、という事態に陥ることが多いのです

これだけは断言できます

100点の人間なんてどこにもいません

また、

苦労を一切伴わない結婚生活もありません

それでも人は、一人で孤独には生きていきたくないもの

健康で幸せに年を重ねていくために、結婚を望むものなのです

高望み、ダメですか?

と言われたらこうお答えしています

高望みをするのは自由ですし、お申し込みしたければ仲人の叡智を持って全力でお手伝いするので安心してください

でも、条件だけで選ばれるのはお相手だって嫌です

ハイスペだから結婚してください

若い美人だから結婚してください

ではなく、

あなただから結婚したい、

あなたじゃなきゃだめなんです

そう言われて結婚したいのは、男性も女性もおんなじです

そして結局、ご縁がある人と、自然にデートを重ねてゆき

無理なくデートが5回、10回と続けられた人としか結婚はできませんよ

本当のことを言うと、条件にこだわらない人ほど物凄くいい条件のお相手と結婚できるのは、やはり結局性格がいい人、人間を肩書きや数字、ぱっと見の華やかさではなく中身で判断する人が、最後に選ばれるとしか言いようがありません

諦めモードの方も然りです

自分なんてどうせ魅力がないから、なんの条件もいらない

結婚してくれるなら誰でもいい

と思っていると、お相手は全く何の期待もされていないことに、うんざりしてしまいます

誰でもいい、の誰でもに当てはまりたい人はいません

それはそれで失礼というものです

高望みと諦めモードどっちが正解?

過度な高望みも、自己否定からくる諦めも、抱えている根本問題は同じです

等身大の自分自身が見えていないのです

ご自分という人間をなるべく過不足なく捉えて、ちょうどいい人を見逃さないように頑張る

それが婚活だとお考えくだされば話は早いのですが…

だから高望みすぎる人も、自己否定が強い人もどちらもそれなりに

気づきを得るまでには苦戦はします

事実3:自分の気持ちに正直な人が幸せをつかむ

婚活をしようとしている人で、悪意のある人は基本的にいません(私はそう信じています)

自分の人生ときちんと向き合って、一生懸命幸せになろうと手を伸ばしているから、「よし、婚活を始めよう」と決心しているわけです。ただただ、

どんな人と結婚したら、

自分が幸せになるのか

わからない

だから、「条件、条件!」と一般的に幸せだと言われている物差しを自分に当てはめているだけです

普通こういう男性と結婚したら、勝ち組だよねとか

こういう女性と結婚できたら、周りが羨ましがるだろう

と他人軸で条件を決めているケースが多々あります

でもそれって、本心から望んでいることなのでしょうか?

自分の人生、自分の幸せは自分にしか味わえないもの

実は私も20代の頃は、超ハイスペック婚に憧れた時期がありました

エリート男性と結婚できたら、今コンプレックスだらけの自分も、別人のように優秀な人間の仲間入りができるんじゃないかと思っていたように記憶しています

当時私の職場は医学書専門の出版社で、一流大学や大学院卒の社員が多く、またお医者様の中でも大学病院で出世街道をバリバリ歩んでいる人たちとお仕事をさせていただいていた、というのもあります

手を伸ばせばすぐ届くところに

セレブな人生がある

そんな幻想から、当時お付き合いをしていた男性をキープしつつ、

もっといいご縁がないかな〜

なんて失礼なことを考えたものです

でも、20代後半の時、周りの先輩たちが続々と結婚を決める中で気がつきました

こんな普通の私が、セレブなご家庭に入っても、馬鹿にされるかもしれないし、自分らしく伸び伸びと暮らせない

誰よりも自分自身が居心地悪くて、辛くなるだろうな‥‥

そもそもお金が欲しいというより、やりたいことを自由にやらせてほしい、それだけなのです

良家の嫁におさまって、大人しく毎日家事だけをして暮らしていたいとは微塵も思っていなかった、という事実に気づきました

結局自分自身と対話していって、

自分らしく暮らせる人、一緒にいて居心地のいい人が、本当の【理想の結婚相手】なんだと目が覚めました

私の幸せは、私が作る

と腹を括った29歳のお誕生日のことを、今でも忘れません

そして脱サラをして、専門学校へ通い、30歳で念願だったジュエリーデザイナーの道へと進んだのですが、そのお話はまた別のブログで

専業主婦になんかなりたくない

私の本心はこれでした

好きなこと、ワクワクする仕事で輝いていたい!

一方で当時は好きな仕事、憧れの職業であるデザイナーになりたいけど、リスクは取りたくない

だから、わがままを許してくれそうな、お金持ちで家柄のいい人を求めている、という自分の本音に気づいた時、

だったら自分でリスク負ってやればいい

失敗したら無様でも、また1から頑張ればいい

そう覚悟が決まったら、人生が動きだしました

そんな時支えてくれた彼氏が、今の旦那さんです

そして夢が叶った時、誰よりも喜んでくれたのも、旦那さんでした

そのあと「仲人になりたい!」というまた新たな夢が湧き上がってくるとは、当時は知る由もなかったのですが

そんなわけで、お陰様で結婚から19年経つ今でもラブラブです

あなたも婚活をするならば、他人の意見にばかり振り回されず、自分でどう生きたいのかを見極めましょうね

迷ったら私に相談してください

会員様の個性や価値観に寄り添ったアドバイスをしています

まとめ:結局結婚できる人はこんな人

上位3割でないと結婚できない、という都市伝説ですが、これだけ価値観や希望条件が多様化している中で、上位3割とはそもそもなんなの?といったところから疑問を始めると、これが非常にあやふやなのです

✔︎イケメンだけど、妻への奉仕の心がなくて、すぐ浮気するから嫌

✔︎美人だけとワガママで冷たいし、我慢が足りない

✔︎高収入な分、家庭を顧みず仕事ばかりで新婚なのに寂しすぎる

と言った具合に、仮に上位3割との理想の結婚を叶えたところで、人は不満を見つけ出すものです

それならば、本当に居心地のいい人、上位3割などと遠慮せず、あなた史上1位の人と結婚しませんか?

結局結論を言うと、結婚できるひとは、自分がどうなったら幸せなのかをよくわかっている人です

そして、反省したり悩んだりしながらも、前を向き続けられたら、その幸せは持続するでしょう

まずは婚活を始めるために、ご自分を見つめ直す作業を、私と一緒にやりましょう!

あなたの魅力を開花して、

婚活を楽しく最速で結婚へとお導きします

まずは資料請求、個別相談からどうぞ

婚活アドバイザー 荻田由佳