男性が結婚相手を選ぶ決め手とは

男性と女性で違う決め手

女性からするとモヤっとする方もいるかもしれませんが、男性は、結婚する!と決める理由は

見た目が好みであること

がダントツで一番です。

もちろんそれだけではありませんが、どんなに性格が良くても、どんなに実家がお金持ちでも、見た目がストライク!でないと、どうしてもプロポーズする気持ちにならないようです。逆に言うと、見た目がとても好みだと、他の条件が全然噛み合わなくてもついうっかりプロポーズしてしまう男性もいます。それで後になって、住居や生活費、子供を作る作らないで大揉めに揉めて話し合いが決裂してしまうこともあるので、つくづく

美し過ぎるのも苦労のもと。考えものだな、、

と感じます。とはいえ、もしもあなたが女性で、ご自分が結婚したい!と思った男性と結ばれたいのでしたら、外見をそこそこ磨くことは、自己研鑽の一つとして怠ってはいけないようですよ。

2番目に性格がいいこと、3番目に経済力という方がほぼどの世代でも当てはまります。

少し前までは、女性の収入は気にしない、とにかく若い美人と結婚したい!とゴリ押しする男性が目立ちましたが、最近は「年齢差があり過ぎると会話が持たないから苦痛」、「年齢差で経済観念や遊び方などが全く違うため、交際の段階でうまくいかなくなる」というケースがよくみられます。

ハイスペックな男性も女性の経済力を気にする時代

婚活をしたことがない女性は、

女性の年収が気になるなんてなんか嫌。

男性の年収が高ければ、当然専業主婦だって許されるんじゃない?

と思うかもしれませんが、ごめんなさい。本気で結婚したいなら、考え方を改めた方が良いです。

というのも、仮に今年、お相手の年収が1千万あったとしても、将来はどうなるかわからない時代です。続く円安や社会構造の変化もあり、5年後10年後、今儲かっている仕事がずっと儲かる仕事かどうかはわかりませんよね。

加えて、もしも子供ができたら、子供には可能な限り良い生活、良い教育を与えたいと考えるのがハイスペ男性ですので、女性が年収200万でも300万でも、ないよりはあったほうが断然良い、自分と同等に稼いでくれるのならそれは大歓迎、願ってもないこと、という方が増えています。

ハイスペ男性ほど浪費家女子を避ける傾向

頭のいい人ほど、目先の快楽ではなく一寸先は闇、転ばぬ先の杖、と考えた上で二人で新たな家庭を作るのです。まして家柄の良い男性や、高収入のエリート男性は、無駄遣いが大好きな女性をこう思います。「他人が稼いだお金を平気で垂れ流す、大谷翔平選手の通訳、水原一平氏のような人間」と。当たり前ですが、どうしても受け入れられず、嫌がる傾向が強いのです。

上記のことを踏まえた上で、もしも女性で、ご自身に経済力がない、けれどハイスペ男性と結婚したいのであれば、諦めなくても大丈夫。以下の特徴があれば結婚できる可能性は高まります。

  • やりくり上手な節約家であること
  • お金の勉強をしっかりしている
  • 年収の割に貯金が多め
  • 実家が裕福

清潔感のあるきちんとした外見に加えて、このようなポイントをアピールするとハートを掴みやすいでしょう。また、仮に年収は低かったとしても、保育士や看護師、介護福祉士など全国どこでも職が見つけられるような資格を持っていれば強みになります。この円安インフレ時代、派手さはなくても安定して堅実に稼げることは、結婚において大きなアピールポイントになっていますよ。

ついでに言うと、『お金を大切に使う』ということは、結婚相手に求める第2の要素、「性格の良さ」にも含まれます。

ハイスペ男性は、と言いましたが、実はハイスペ男性でなくても結婚を真剣に考えている男性は、浪費家の女性をまず選びません。逆に自分自身もお金の使い方が荒い男性は、女性の浪費にも寛容なようです。ということは、もし結婚したら夫婦二人で浪費するので、将来的にお金で苦労することになるでしょう。ですのでむしろ、最初から金払いの良すぎる男性ほど用心した方がいい、と会員様にお伝えしています。

花嫁に必要なお金の勉強とは?

先ほどサラッとお金の勉強と言いましたが、現在は国をあげて個人年金の積立、資産運用など、貯蓄以外の方法で将来に備えることを奨励していることをご存知でしょうか?

まだ若いから、あるいは忙しいから、という方はせめてお金には【3つの使い方】があることを知ってお金ときちんと向き合いましょう。

【お金の3種類の使い方

1つ目は、浪費。

2つ目は、消費。

そして3つ目は、投資

です。解説しましょう。

世の中には、リッチでもお金を使いたがらない人が大勢いますよ。なぜだかわかりますか?そういった人にとって、高級レストランでの外食や贅沢なプレゼントはただの浪費=無駄遣いだからです。

また気がつくと今月もお給料が全然残っていない、という女性に多いのが「消費」にお金をかけすぎているケースです。暮らしに必要なものについついお金をかけすぎていませんか?毎日の食事代や交際費、サブスク代、スマホ代、お家賃など見直せるところはしっかり見直して、節約を心がけてみると見える世界、出会えるお相手が変わります。せめて毎月お給料日前はカツカツで、、なんてことないようにしましょう。

では最後の投資は何かというと、将来返ってくる見込みのあるお金の使い方です。

「お金が返ってくるってどういうこと?意味がわからない」という方は気をつけましょう。お金持ちほど、(この出費にはあとあと見返りがあるな)と思ったら気前よく払いますし、見返りがなくただその場限りの快楽だけで終わってしまう出費と思ったら”とことん渋る”というケースがあります。リッチな人ほどこの感覚が鋭い方が多いのです。言い換えると、

あの人って年収高いのに、最初のデートがファミレスなんてどケチな人

と悪態をつくようでは、シンデレラどころか普通のお嫁さんになれません。

事実、交際の初期こそ、贅沢をさせたりいいカッコをしない男性の方が、浮気せずにしっかりお家にお金を持ってくるので結婚に向いています。というのも、リッチで誠実な男性会員様のご成婚パターンは、庶民的なお店に始まり、最後は5つ星ホテルの最上階レストランでのプロポーズが定番なのです。

シンデレラを夢見る婚活女性ほど、”費用対効果にフォーカスした男性のお金の使い方”を理解できるようになると、いい結婚ができますからね。

まとめ:男性が結婚相手を選ぶ時の決め手

  • 1.お顔や体型など外見が好みかどうか
  • 2.性格が良いかどうか(素直、優しい、責任感があるなど)
  • 3.経済力、もしくはお金についての価値観の一致

結婚相談所の男性会員様とお話ししていると、ご入会の際はみなさん色んなご希望があります。例えば「痩せてる美人がいい」「住まいが近い人がいい」「10歳以上年下がいい」「なんでも受け入れてくれる優しい人がいい」などです。でも実際に婚活をスタートしてみて、最終的に選んでいる女性を見ると上記の3つがキーポイントになっています。

その上で、親御さんのご希望も叶えてあげなくては、という人もいます。例えば外国のかたはNGだったり、お相手女性は初婚でないと許さない、跡取りを絶対に産んでほしい、などです。残念ながらそれはどうにも動かせないことが多いので、覚悟した方がいいポイントです。

また女性側も、結婚後どこでどう暮らしたいのか、希望があるでしょう。

だからこそ、「好き」だけでいい大人が結婚するのは危険なのです。トキメク恋の炎はいずれ覚める時が来るかもしれません。そうなったとしても、「一緒にいるとなんだか落ち着く。いいパートナーでいられそう」くらいのお相手を選ぶと、結婚して数年後、”こんなはずじゃなかった!”にならずに済みますよ。

ときめきが欲しい?安心が欲しい?

ときめきって、相手をよく知らないから起こる妄想です。例えばスターやアイドルにときめく時、彼の裏の顔やダサいところは見えていませんよね?恋愛なら顔を見てるだけで楽しい、それでも十分でしょう。けれども、結婚となるといいところだけ見て判断するのは失敗の元です。ダメなところやちょっとダサいところを見た時、

「ちょっとダサい、でもそれも等身大の彼。そんなとこも可愛い♡」

くらいに思えたら、早めに結婚を考えるのがおすすめです。女性の性格にもよりますが、ときめきと安心、両方をほどほどに与えてくれる人が一番の理想です。もっというと、「自分にも欠点があるし、おあいこだね」と思えたら本当にいい結婚ができますよ。

さて、今回は女性に向けた内容でお送りさせていただきました。

次回は「女性が結婚相手を選ぶ決め手とは」について書きますね!

仲人 おぎた

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