楽しい会話は最高のおもてなし
婚活男性に多いお悩みの一つなのですが、
「お見合いは約1時間、型通りの話でいいからなんとかパスできるんです。
でも1回目のデートの後ですぐお断りされてしまう。どうしてなんでしょうか?」
というご相談が本当に多いのです。辛いですよね、頑張ってレストランを予約したのになぜ?と悲しみと怒りが込み上げることもあるでしょう。お気持ちよくわかります。
なぜ断られるのか、というと実はその原因の多くは、「会話が楽しくない」「一緒にいると疲れる」と多くの女性はいっています。
このブログでは、なぜ楽しくないと感じさせてしまうのか、どうすれば楽しい会話ができて、女性を疲れさせないのかをお伝えしていきたいと思います。
逆に楽しい会話ができる人は、高級フレンチやイタリアンなどご馳走しなくても、
「ぜひまた会いたい」
「一緒にいると癒される」
と女性に言われています。実際に、初回のデートだけちょっと頑張って、あとはほぼほぼファミレスとラーメンでプロポーズまでこぎつけたコミュ力の高い男性もいますよ。
そのくらい、会話力は0円で女性の心を満たすおもてなしとなり得るのです。
会話には「階層」がある
「会話には、 ”浅い話” と “深い話” があるのはわかりますか?」
こう質問すると、多くの男性がポカンとします。会話に深いとか浅いとか考えたこともない、そうおっしゃる方が多いのです。でも実はそれこそがフラれてしまう原因になっています。
ぶどうの樹結婚相談所の女性会員様たちの声を聞くと、
「もっと深い話がしたいのに、全然そういう質問をしてくれない」
という不満がとても多いのです。
深い話がしたいなら、自分から話せばいいと思うのですが、女性の方から自己開示をするのはまだまだはしたない、と思っている節があります。
できれば自然な会話の流れから、人間性や価値観、モノの見方考え方にそっと触れていくような【魅力を掘り起こす会話】をしてもらえたら嬉しい。女性たちはそう思っているのです。
ちなみに浅い会話とは、
- 何時に起きて朝何を食べる
- 残業が多い少ない、職場に何人くらい人がいる
- 好きな食べ物や休日の過ごしかた
といった単なる事実でそこに「感情・思考」が入ってこない会話です。
一方で、深い会話は
- 朝の過ごし方のこだわり(モーニングルーティーン)
- 職場の人間関係について思うこと(好きな人、苦手な人)
- 行ってみたい場所や食べてみたいもの
- 理想の休日の過ごし方
- 最近感動したこと、腹が立ったこと
といった、お相手の「感情・思考」なしには話せないようなテーマになってきます。
深い会話と浅い会話の例
例えば私の例だとこんな感じです。
・浅い会話の例
- 男性「パンを焼くのが趣味ってプロフィールに書いてありましたね。」
- 女性「はい、そうなんです。たまにですけど。」
- 男性「へえ、いいなあ。焼きたてのパンって美味しそう」
- 女性「ええ、美味しいですよ。」
以上
どうでしょう。モノの1分程度でお話が終了してしまいました。気をつかえる女性なら、お相手の趣味について質問をし返したりするかもしれませんが、このような浅い会話が疲れてしまうのは理由があります。会話がすぐ終わってしまうから、すぐまた次のテーマを探さなくてはならない、そのため話題探しに脳みそフル回転。だからデートが終わったあとぐったりしてしまうのです。
女性は本当ならもっとパンについて話したいけど、自分からペラペラ話すのは自慢みたいだし、もしかしてお相手はそこまで興味がないのかもしれない、きっと退屈だろうと思ってこれ以上話さないのが婚活あるあるです。では、どうやって1テーマで会話を膨らませていけばいいのでしょうか。深い会話の例を見ていきましょう。
・深い会話の例
- 男性「パンを焼くのが趣味ってプロフィールに書いてありましたね。どんなパンを焼くんですか?」
- 女性「低糖質パンとか、フォカッチャとか焼いてます」
- 男性「低糖質パンですか、ヘルシーそうですね。普通のパンと材料とか違うんですか?」
- 女性「はい。バターを使わないし、小麦粉も控えめなんです。代わりにきなことお豆腐を入れるんですよ」
- 男性「きなことお豆腐!しかもバターを使わないなんて、ダイエットに良さそうですね。味はどうなんですか?」
- 女性「ほんのりきなこの風味がありますが、割と普通に美味しいパンなんですよ。でも物足りなくて結局バターを塗っちゃうんですけど(笑)」
- 男性「あはは、そうですか、でもきっといい香りなんでしょうね。結構前からパンを焼いたりしてるんですか?」
- 女性「いいえ、以前はケーキとかお菓子作りが趣味だったんですよ、でもそろそろ健康を気にしなきゃと思って、半年前からスイーツの代わりにヘルシーなパンを作り始めました」
- 男性「確かに、健康は気になりますよね。自分も最近ビールをやめて、レモンサワーに変えましたもん。将来痛風になりたくないし笑」
- 女性「あ、わかる!私もです!でもたまにごほうびにビール飲みたくなりません?」
- 男性「なります、なります。じゃあ今日は共犯ということで、一緒に飲みませんか?メニューに糖質ゼロビールって書いてありましたよ」
- 女性「本当ですね、わあ。美味しそう。神泡ですって」
といった具合に話は自然に膨らみ、途切れることがありません。
ここでの会話のテーマは「趣味の話題」を触るだけにとどまらず、より深い”こだわり”について引き出しています。時系列で過去や未来について触れている点も参考になりますよ。
さらに女性が笑ったら自分も笑う、女性が出したキーワードを繰り返す、ミラーリングというコミュニケーションのテクニックを使って話しやすくしています。
趣味の話から健康への意識、ライフスタイルの変化へと話題は移り、階層がどんどん深まっていきます。最後には健康を気づかうことにしっかりと共感しつつ、今という時間を一緒に楽しむ提案へと自然な流れで展開しています。
大事なポイントは、婚活の会話は「事実確認のためだけにするものではない」ということです。ではどういう発想だと深い会話ができるのでしょうか。
会話でお相手の心を動かし、「なんだか話しやすい、この人ともっと一緒にいたい」と思ってもらうには、次のような考え方で会話に臨む必要があります。
デートの会話は相手に話させるもの
会話力というと、いっぱい喋ることや面白い話を披露すること、という誤解をする人もいますが、人と仲良くなる=信頼を勝ち取る会話術は全く違います。
愛される会話力とは、
- 相手が話したくなるような話題を提示して、
- 相手が気持ちよくなるようなあいづちを打ち
- さらにより深い質問をしながら展開させる
というモノなのです。
え〜!自分が喋りたいことを喋っちゃいけないの?って思いますよね。
大丈夫です。人は自分がしゃべりたいことを存分に話せたと感じ、満足した後で初めて相手の話も聞いてみたいと思うもの。先に「俺って、俺って」と自慢話やコンプレックスを披露されるとむしろげんなりして耳を塞ぎたくなってしまうのです。
会話力は努力で身につけられる
ここまで読んで、自分には無理かも、会話力なんて難しすぎる、そう思った人も安心して下さい。ほとんどの人は最初からできていません。
この人と結婚したい!
と思う人が現れると、自然に次から次へと質問が溢れてくるようです。たわいもないことに笑ったり、共感できるのも、そのお相手に本当に興味があるからこそです。でもできればほんの少しでも興味のあるお相手との交際で、この会話力を磨くトレーニングしていけば、大本命の女性とのデートで話が全く盛り上がらなかった、ということにはならずに済むでしょう。
ぶどうの樹結婚相談所では、お見合いやデートの際の会話についてもご相談に乗っていますよ。口下手でいつも振られてしまう、という男性も、婚活での会話が楽しくないという女性も、ぜひご相談くださいね。
ぶどうの樹結婚相談所 仲人 おぎた

