婚活で誰も好きになれない知的で繊細な女性

婚活相手を好きになれないあなたへ|繊細な人ほど陥る罠

婚活で人を好きになれない理由

婚活をしていて、何人かと会ってみたけれど、好きになれないどころか、相手の嫌なところばかりが目についてしまう。

特に繊細で、人の表情を読み取りすぎる方ほど、気を遣いすぎて相手の表情を探り、その結果、疲れてしまうことがよくあります。

あるいは、自分がこんなに気を使っているのに、相手は気がつかないばかりか、こちらを気使ってもくれない。そのこと自体にダメージを受けていませんか?

多くを望んでいるわけではないけれど、条件でふるいにかけた上で、

・会話のセンス

・服や持ち物のセンス

・表情や仕草、言葉の選び方

などが気になってしまい、出会って3分で「すでになんか嫌かも」となり、30分も経つ頃には「なんか疲れる、交際は無理」となってしまう。

このブログを読んでいるのでしたら、そんな経験があるのではないでしょうか。

こうなってしまうと、それ以上先の、

・ものの見方、考え方

・結婚生活のビジョン

といったところへ踏み込む前にゲンナリして、話を聞いたところで、その場から逃げ出したくなる。

もしもあなたが、そんなふうに繊細で、いろいろなことが気になりすぎる人ならば、恋愛からスタートする結婚は難しい、とご自分を理解しておいた方が、目的は果たしやすいでしょう。

恋愛は大抵、誤解からはじまる

理由は簡単です。

すぐ恋に落ちる、誰かを好きになる人というのは、少しおっちょこちょいな方が多いからです。

もう少し丁寧に説明すると、顔や声、表情など、好ましいポイントがあると、

【きっといい人だ、私に興味を持ち、親切にしてくれた】

というふうに、好意的に曲解する(自分に都合よく考える)ことができるからです。

「おっちょこちょい」と言いましたが、悪口ではなく、逆です。

実は、うっかり人を好きになる、というのは一種の才能なのです。

この人はいい人だ、と思い込み、いい人として扱うと、扱われた側は「いい人らしく振る舞う」ことを無意識に実践してしまうから。

結果として、「ほーらね、やっぱりいい人だった」ということになれるのです。

でも、繊細で冷静、客観的に相手を観察するあなたは、そんな「うっかり」をしない、ということ。

・あ、自分が先にオーダー表を見ちゃうんだ

・キョロキョロして、なんだか落ち着きのない人だ

・そんなに汗をかいて、緊張しすぎじゃない?

・目を合わせようとしないのは、なんなの?

・さっきから一口もコーヒーに手をつけないけど、どうして?

・自分の話ばかりして、全然質問してくれない

・いきなり結婚観を聞いてくるとか、非常識

・仕事の話ばっかりで、お見合いに来た意味がなくない?

そんな風に、相手のアラばかりを探して減点評価してしまうと、まず恋に落ちるわけがないですよね。

それではどうすればいいのか、というと、無理に他人を好きにならなくていい、ということです。

婚活は違和感がなければ進んでいい

すごく好きというわけではないけれど、一緒にいてあまり緊張しなかった。

ものすごくタイプの顔ではないけれど、なんとなくずっと見ていられる。

そんな感じで十分です。

恋愛では「好き」という感情、感覚的なものが主軸なので、80点以上ないとお付き合いは無理、かもしれません。

でも婚活では、65点~70点くらいの「好き」をクリアしていれば、まずは何度か会ってみましょう、とお伝えしています。

理由は明快です。

結婚は、恋のときめきよりも、家族として長期的に関係性を築けるかどうかの方が、最重要事項だからです。

例えばあなたが風邪で寝込んだ時や、残業続きで家事なんてとても無理な時。

そんな時に、恋のときめきは大して役に立ちません。

あなたがそっとしておいてほしいタイプなら、そっとしてくれそうな人。

あなたがめちゃくちゃ心配されたがり、お世話してほしいタイプなら、そうしてくれそうな人。

そんな人がベストパートナーです。

  • 恋愛は調子がいい時を想定するもの。
  • 結婚は、ダメな自分も見せられるかを想定するもの。

と考えると、わかりやすいでしょうか。

だからこそ、周囲の反対を押し切るほどの大恋愛の末に結婚しても、「完璧な理想のタイプ」と思っていたはずなのに、離婚してしまう、ということが起こり得るのです。

熱に浮かされた状態で、意識が朦朧としつつも夢中になって陶酔する、というのが恋愛なら、平熱のままで安心できて、ほのぼのとした幸福をゆっくり長く味わう、というのが結婚の醍醐味です。

この違いをふんわりとでも意識した上で、人と会ってみることが、とても大切な前提となってきます。

結婚はセーフティーゾーンを広げること

「安心できる人と結婚したい」

そうですよね。

でも、

「誰と会っても安心できないから困っているんです」

そう思うのもごもっとも。

結婚だけでなく、新しい出会いって、そもそもセーフティーゾーンから一歩外に出ることですからね。

出会いだけでなく、成長も変化も、安全な場所から一歩外に出ないと手に入らない。

きっと、頭ではもうご存知のはずです。

外に出たら、一瞬快適じゃなくなることを当たり前の通過点として、その上で「この人なら、なんか許せる」をスタートラインにしてみて下さい。

何度か会っているうちに、だんだん良さがわかるお相手がいるはずです。

相手のアラを探すためにデートをしている。

そう感じているなら、まずはあなたが慣れている場所や、いつも決まった場所でデートをしてみて下さい。

繊細な人ほど、初めての場所へ出向いて、よく知らない人と過ごす精神的なストレスにダメージを受けやすいものです。

その結果、自分の中で起こっているストレスを、目の前の人のせいにしてしまいがちです。

もちろん、相手のせい、ということもあるでしょう。

でも、環境のストレスを、お相手由来のストレスと混同するのは、もったいないですからね。

そうやって、少しずつ人に慣れる。

人に慣れたら、少し行動範囲を広げてみる。

というふうに、順番にストレスに慣らしながら、あなたの暮らしのセーフティーゾーンを広げていくのがおすすめのやり方です。

婚活での対人ストレスがどうしてもつらいと感じるなら、無理に今すぐ続けなくてもいい、という選択肢もあります。

もしも老後の不安や孤独が平気なのでしたら、結婚はしない、という選択肢だってあるのですから。

大切なのは、「頑張り続けること」ではなく、「自分にとって無理のないペースを見つけること」です。

自分をまず好きになること

もう一つ外せないステップが、自分を好きになってあげることです。

婚活をしている男女をたくさん見て参りましたが、自分のことを好きじゃない人ほど、他人に対して手厳しいです。

特に外見やスペックに関して、自分で自分を責めたり、否定したりしていると、誰と会っても、まず好きになれません。

他人を好きになってあげるためには、前提として、ある程度、

「ダメなところも自分らしくて好き」

という開き直りが大切です。

安心してください。

完璧な人間は一人もいません。

もしも自分は完璧だと思っているなら、その点こそが大きな欠点になり得ます。

みんな誰しもが、みっともない自分を愛し、どうしようもない欠点を抱えながら、婚活をしています。

その結果、結婚をして家庭を持っているのです。

どうしてあなただけが、自分を好きになれないということがあるでしょうか。

自分を許せないあなたへ

どうしても無理、と思うなら、もしかすると、他者からの許しや称賛が不足しているのかもしれませんね。

もしもあなたが、他人から褒めてもらわないと、自分を褒めてあげられない、許してあげられないタイプの方なら、私がそれをすることができます。

周りの人などから叱責され続けたり、非難されることが多かったという方には、他者からの許しや励ましが何よりも大切なことが、確かにあります。

自己肯定感を上げたくても上げようがない、という人には、本当に当人の魅力をきちんと見て、そこに光を当ててくれる第三者の存在が不可欠なことがあります。

どうぞ、そういう方も遠慮なくご相談ください。

自分を許せるようになると、他人の小さなアラも驚くほど許せるようになります。

その上で、好きになれるかどうか、よりも先に、

「一緒にいて安心できる人かどうか」

を、よく考え、感じてみて下さい。

整理すると、

  • ① 自分の気に入らない部分も許し、それなりに好きになるように努力してみる
  • ② 他人のアラ探しをやめて、おおらかに許す気持ちを持ってみる
  • ③ 好きかどうかよりも、まずは「安心できるかどうか」から入ること

その先に、未来の家族としての「好き」を内包した、人として好きという感情に光を当ててみて下さい。

一番怖いのは、婚活で交際した人を「異性として好きになれるかどうか」ばかりを気にして、肝心の結婚「生活」の部分を見落とすことです。

夫婦は家族のはじまり

恋人の延長上で結婚相手を探すと、多くの人は「こんなはずじゃなかった」と後悔しがちです。

ですので、もしも今、あなたがお付き合いしている人がいるなら、恋人としての優劣を一旦脇に置いてみて、結婚相手として(=未来の夫・未来の妻、未来の子供の親として)捉え直してみて下さい。

しっかり結婚後のイメージができるのでしたら、そのまま結婚へ進むのが良いでしょう。

「恋人と夫婦は基準が違う」という意味がわからない方は、まずはお手本として、ご両親を見てみてください。

すでに離婚をされている方は別として、シニアになっても恋人みたいにラブラブ、という方は珍しいのではないでしょうか?

その代わり、何も言わなくてもお互いのことをよく理解し合い、信頼し合っている、強い絆を感じるのではないかと思います。

例え、しょっちゅう喧嘩ばかりしているご夫婦でも、です。

好きなら一緒にいるけど、好きじゃなくなったら別れるのが恋人。

好き嫌いを超えて、家族だからずっと隣に居続けるのが夫婦。

というと、わかりやすいのではないでしょうか。

そう考えると、スタートから好きかどうかばかりを気にするよりも、この人とチームを作っていけるかどうか、家族として好ましい性質を持っているかが最優先事項で、恋愛対象としての「好き」かどうかは、副次的な要素になると思います。

傷つく前提でいると誰も好きになれない

婚活の現場を見ていると、「振られることを恐れるあまりに、警戒モードが解けない」という方をお見かけします。

傷つきたくないから、自分から先に絶対に好きにならない、弱みを見せない、と決めているようです。

怖いものは怖いので仕方がないのですが、アドバイスをすると、一歩進んで弱みを見せる勇気を持てた人から結婚できている、というのが現状です。

ここでいう勇気とは、

「私はあなたと真剣に交際したいと思っています」

という意思表示のことです。

面白いことに、ここでは好きか嫌いかはあまり問題にされず、結婚を視野に入れた交際ができるかどうかの話をしています。

「でも、まだすごく好きってほどじゃないし」

「そんなに自分に対して好意があると感じられないし」

などと、惚れているという証拠を求めすぎると、交際はダメになります。

傷つくことを恐れすぎると、二人の関係がしらけてしまうのです。

SNSでよく見る「溺愛されて結婚する」ということを、婚活の早期に求めない方がいいのです。

その理由は、出会ってすぐに溺愛する、ということは、お相手はあなたを誤解している可能性が高いからです。

今はまだ、あなたの表面的な魅力に惹かれているだけかもしれません。もっと素のあなたを知ってもらう過程で、印象が変わっていくこともあるでしょう。

できればお互いになるべく理性を保ったまま、

「でも、この人となら分かり合えそう」

「話が通じそう」

という感覚を大切に、恋愛ではなく家族としての両思いを目指しましょう。

好きとか、好かれているとかを気にしすぎると、確かに傷つくし、婚活が苦痛になってくるでしょう。

交際が終わる時の考え方

もしも真剣交際に入ってみて、

「あ、この人のいい感じは作り物だった。本当はわがままで自己中心的な人だ」

となることもあるし、

「急にご機嫌伺いみたいなサービスをしてくれなくなったけど、この感じが結婚後の日常なんだな。事前にわかってよかった」

と思って、むしろほっとして成婚へ進むこともあります。

傷ついても、また立ち直ればいい。

付き合ってみて別れるということは、結婚へ至るご縁じゃなかったんだ。

分かってよかった。勉強になった。

そう考えて立ち直ることができた人は、とてもいい結婚ができています。

でも、

「交際終了になったから、無駄な努力だった」

そんなふうに思ってしまうかもしれません。

ですが、正直、婚活で成婚に至らなかったご縁は、全く無駄ではありません。

理由としては、まず、自分を知るヒントになってくれるから。

それに、仕事以外で他人とつながり、さよならするって、人生経験としてとても貴重な体験です。

時には、他人の結婚観や人生観を覗き見て、

「そんな考え方もあるのか!」

と視野を広げるチャンスにもなることです。

また、自分とは合わない人がたくさんいるほど、ぴったりな人に出会えた時に、心の底から感謝と感動が湧き起こってくるのを感じ取ることができますよ。

これ、本当のことです。

最後に

ここまで読んで、それでもまだ、

「自分は人を好きになれない」

と言い聞かせているとしたら、

「結婚=自由を奪われる」

とか、

「結婚したら、良き妻・夫であることを強いられ、自分じゃなくなる」

と、心の中で考えていませんか?

とんでもない!

結婚は、一人では叶えられない夢を実現したり、見たことのない世界を見せてくれる、ある種の魔法の杖であり、自分でも知らなかった自分と出会える最高の教科書です。

もちろん、お相手のご家族に気を遣う場面や、家庭人として常識ある振る舞いを求められる場面もあるけれど、どのみち一人で生きていくのだって、しんどいことだらけですからね。

少しでも若くて元気なうちに、この魔法の杖を手に入れて、独身では描けない、あなたらしい人生を描いてほしいなと思います。

10年後、20年後、あなたが作る新しい家族と笑って生きていられるように、頑張ってサポートしていますよ。

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